ポケモン剣盾S3の使用構築になります。
<前語り>
どうも、じゃすぽけです!
シーズン3お疲れさまでした。今シーズンは自己初となるメインROM、サブROMの両方を最終2桁に乗せることができて満足のいく結果で終えれたので記事にします。
前期は構築が刺さっていたにも関わらず2桁に乗せれなくて悔しい思いをしましたが、ミミノラゴンの並びでリベンジできたので良かったです。
TN じゃす 最終64位
TN Suzukaze Aoba 最終88位
<コンセプト>
・ダイマミミノラゴン偽装で選出を歪ませる。
・ステロ+欠伸でエースの一貫を作る
・ウオノラゴンで暴れる
<構築経緯>
今期もミミノラゴンの並びを使いたかったので、その2体は確定。
シーズンの序盤から中盤はダイマミミノラゴンを主に使っていたが、前期結果残した並びということもあり対策が厚く、異常に貯水持ちが増加したことで勝率が伸び悩んでたところ、友人のコロナさん(@korona_poke)がダイマミミノラゴン偽装で起点カバルドン+珠龍舞ドラパルトが強いと言っていたので試しに組んでみたら型の誤認を誘えて戦える雰囲気があったので偽装ミミノラゴンを軸に組むことにした。
カバルドン展開の構築を使用するうえで積みエースがもう一体欲しかったので、特殊アタッカーのラムトゲキッスを採用。
ここまでのポケモンでは初手ギャラ、キッス、ダルマに殴られるだけで崩壊するので対面性能が高く、欠伸で後続の起点にもできるダルマモード襷ヒヒダルマを採用して今回の並びが完成した。
<個体紹介>
1.ドラパルト@命の球
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ
技構成 ドラゴンアロー ゴーストダイブ 鋼の翼 龍の舞
調整H204 A252 S52
ステロ+1舞ダイスチルでトゲキッスが大体落とせるようになるのでA特化。
Sは100族抜き抜きであまりH。
1回舞ってしまえば相手のパーティを崩壊させれる性能を持つ最強ポケモン。
基本的に相手はダイマミミノラゴン読みの選出、行動しかしてこないのでステロ+竜舞ドラパの通りが良く、数々のイージーウィンを拾えた。
また、受けループに対してもこのポケモン投げれば基本勝てるので前期はカモられる側だったのがカモる側になれたのが偉い。
選出率4位 ダイマ率2位
2.ミミッキュ@呪いのお札
性格:陽気
特性:化けの皮
技構成 じゃれつく ゴーストダイブ 影うち 剣の舞
調整AS252 H4
テンプレ
ミミノラゴン偽装するうえで問題になるのがミミッキュとウオノラゴンの型をどうするかで、最初は起点カバからの展開とダイマミミノラゴンの2通りの戦術を通すため前期同様カシブトリルミミッキュを使っていたが、個人的に使用感が微妙だったため型を一新し、ダイマ+ダルマ+ミミッキュの対面選出をするために剣舞ミミッキュを採用することにした。
この型に変えたことで立ち回りの幅が広がり柔軟な選出ができるようになったので剣舞ミミッキュにしたことは成功だと思う。
選出率5位 ダイマ率3位
3.ウオノラゴン@こだわりスカーフ
性格:意地っ張り
技構成 エラガミ 逆鱗 けたぐり 寝言
調整H124 A220 B36 D4S124
HB:陽気珠ミミッキュのじゃれつく確定耐え
S:スカーフ所持時最速サザン抜き
A:振れるだけ
あまりD
シーズン最終盤に考えた耐久振りスカーフウオノラゴン。
トリル展開をやめてからもウオノラゴンは鉢巻で使っており、決して弱くはなかったが出せる構築が限られて微妙な気がしたので、汎用性が高い新しい型を考えた結果この調整になった(とはいえ選出率は最下位)。
耐久に振るメリットは相手に与えられるダメージ量からスカーフと察せられないのと、タイプ受けのサイクルが可能になる点が強かった。
相手は鉢巻ウオノラゴンをまず考慮するので、スカーフによる奇襲がうまく機能した。
また、けたぐりを採用することで選出されやすいラプラスに対する打点を確保できるだけでなく、スカーフ持ち特有のダイナックル、ダイストリームで火力を上げてから上からのエラガミで一掃する立ち回りが最強だった。
ウオノラゴン is the best partner
選出率6位 ダイマ率4位
4.トゲキッス@ラムのみ
性格:控えめ
特性:天の恵み
技構成 エアスラ マジシャ 火焔放射 悪だくみ
調整:H52 B4 C252 D4 S196
火力が欲しいのでC特化。
自分のレンタルパに負けたくないので前期のトゲキッス抜き抜きまで降って残りをH。
諸悪の根源。トゲキッスより遅いポケモンは全員有利対面ともいえる最強の性能。
数多の勝ち筋を拾ってきた運勝ち製造機。
最初は龍舞ドラパ+起点カバルドンが基本選出になる予定だったが、最終日を除くほとんどの試合がこのポケモンを通していく試合だった。多少出しにくくても最悪怯ませればと考えてよく選出してた。
ラムのみを持つことで受けループ、欠伸展開に対して強く出れるのでこの持ち物にして正解だと思う。
選出率3位 ダイマ率1位
5.カバルドン@オボンの実
性格:腕白
特性:砂起こし
技構成 地震 欠伸 ステロ 吠える
H252 B20 D236
HB:A+2陽気珠ミミッキュのダイフェアリー(130)確定耐え
HD:臆病珠キッスのダイソウゲン確定耐え
S:最遅ヌル抜かれ無振りヒトデ抜き(実数値56)
本構築の心臓。実は起点カバを一度も使ったことがなかったので、使いこなせるか不安だったポケモン。とにかく起点カバルドン入りの構築記事を読み漁り、動かし方を勉強したのはいい思い出。
動かし方は初手に出してステロ欠伸展開、初手出し負けた時の引き先として活躍してくれた。
初手にこのカバルドンを出すことで相手はダイマ読みの行動することが多く、カバサザン対面ダイドラグーン、カバドラパ対面ダイドラグーンなど勝手に自滅してくれることが多かったので簡単に裏のエースを通すことができた。
カバルドン本来の仕事を思い出しましょう。
選出率1位 ダイマ率6位
6.ヒヒダルマ@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:ダルマモード
技構成:つららおとし ほのパン 岩石封じ 欠伸
調整:AS252 H4
無難にAS特化
本構築のMVP。対面性能、欠伸展開からの起点づくり、選出誘導などすべてにおいて最強だったポケモン。
構築単位で思いギャラ、キッス、ダルマ入りに対してよく初手に出していた。
有利対面を作れれば相手は素引きか数的有利を取るためにダイマックスをきることがほとんどなので、欠伸を押すことが安定択となる。
素引きの場合は、引けば裏にダメージが入り、居座れば眠るという相手には不利でしかない択を押し付けることができる。
また、ダイマを切ってきた場合は、ダイマターンを枯らして後続の起点にできるのが強力。
初手から択になりえるヒヒダルマ入りに対してもこのヒヒダルマは安定して、ダルマモードがばれてない限り相手がとってくる行動は素引きフレドラ馬鹿力しかないので炎のパンチが安定択になる(意地っ張りなので基本下から打てる)。
このポケモンはカバルドンと合わせることで真価を発揮し、ステロを撒ければカバルドンとヒヒダルマの2体での欠伸ループが可能となる。
この動かし方が本構築の基本的な動かし方で題名の由来でもある「カバダルマコントロール」である。
ダルマモード状態になればAの種族値が160、Sの種族値が135族と変化し、先制技を除いては殆どの相手に死ぬ間際に欠伸を入れることができる。
ステロ欠伸ループだけならカビゴンで同じようなことができるが、自身がアタッカーになりつつ上から欠伸展開できるのが唯一無二の性能だと思っている。
ちなみに欠伸+つらら怯みでダメージを受けず強制的に眠らす最強ムーブを何度も決めました。
選出率2位 ダイマ率5位
<選出>
基本選出
大体これでいける
vs受けループ
カバルドン+ドラパルト+トゲキッス(メタモン入りはどっちかをミミッキュ)
メタモン入り以外には無敗
対面選出
初手から有利をとって逃げ切りましょう
ミミッキュが通せそうな構築はほとんどこれで勝てます
<感想>
今回はダイマミミノラゴンを偽装することで相手の思考をずらしてeasywinを量産できたので使ってて楽しい構築でした。
バ〇ビーさんなどの有名実況者が前期の構築を広めれば広めるほど型を誤認してくれる人が増えるため、拡散されれば強化される謎のパーティなのがおもしろポイント。
ニヤニヤが止まらんかった。
<最後に>
偽装構築のすゝめシリーズであゆみんさんにこのパーティを使ってもらいたいです!!
レンタル用
時間が立てば消すかもしれません。
改めてシーズン3お疲れ様でした!!
何か質問があればどうぞ!
Twitter@Juspoke0817