TN 王の豪運 最高2060くらい 最終2037 最終17位
TN 勇気の切断 最高2040~50? 最終1993 最終77位
<構築経緯>
ザシアン+ホウオウ+ランドロス+トリトドンの並びがプレイングで全対応に近づける自分好みの構築なので前期に引き続き使うことにした。
@2の枠はシーズンを通して色々試したが最終的に5体目には、構築単位で重めのランドロスに強く、ラキヌオーを破壊する襷水ウーラオス。
6体目には、チョッキホウオウだけで黒バドレックスを対応するのは無理があった+明確なランドロスに対しての引き先が欲しかったのでHBポリゴン2を採用した。
<コンセプト>
プレイングで勝ち切る
<個体紹介>
1.ザシアン@くちたけん
性格:陽気
特性:ふとうのけん
技構成:巨獣斬 氷の牙 ワイルドボルト 剣の舞
調整:H204 B52 S252
S:最速
HB:特化ザシアンの巨獣石化95.7%耐え
巨獣先輩
前期から変更点はなし。相手のザシアンを無限に破壊してくた最高の犬。
調整は相手のザシアンを倒して欲しいのでミラーで最も強い、最速で少しbに割いたものを前期から引き続いて採用。
この調整のおかげか、急所以外で巨獣+石化で倒されることはなかった。
剣舞を積んで圧倒的な素早さから制圧する展開はあまりなく、目立った活躍はしていないがザシアンがいないと対応できないポケモンが多数いるため、構築に必要な存在だった。
2.ホウオウ@とつげきチョッキ
性格:意地っ張り
特性:再生力
技構成:聖なる炎 ブレイブバード ギガドレイン マジカルフレイム
調整:H204 A212 S92
S:12降りサンダー抜き
HA:あまり
最高の鳥
技構成は燃やせば即勝ちの聖なる炎、ダイジェット媒体のブレイブバード、ヌオー打点のギガドレ、サンダーに対して安定択となるマジカルフレイムで完結。
単体のスペックは間違いなく最強であらゆる試合で今期も活躍してくれた。型バレに屈さない構築になっているので型を一点読みされても順当に勝てた試合が殆どだった。
終盤初手のホウオウサンダー対面、マジカルフレイム読みのボルチェン→ウーラオス引きの立ち回りを何度かされたので、強そうな人に対しては型バレを利用した初手ダイジェットを選択することでeasy win を取れることが何度かあった。
2000から潜った試合で水ロトムのハイドロポンプを3連族で躱す「王の豪運」を発揮したが、7時半以降の最終盤対戦で勝敗に直結する聖炎外し・最長眠りを引いて因果応報って感じでした()
3.水ウーラオス@気合のたすき
性格:意地っ張り
特性:不可視の拳
調整:AS252 B4 (非キョダイマ個体)
冠環境ぶりの水流らおっちゃんねる。
技構成はタイプ一致打点の水流連打•インファイト、先制技のアクアジェット、展開阻害の挑発で完結。
性格はランドの上を取れるように最速で使用していた時期もあったがダイマランドに対面勝てない事故が起きたので今回は火力重視の意地っ張りとなった。
今までザシホウオウランドトドンの中から3体選出することが殆どだったのであまり出す機会はないと思っていたが、ラキヌオー•ゴチルゼル•No warルギア絡みに対してや、受けが難しそうな時の対面選出するときのコマとして想定以上の活躍をしてくれた。
ウーラオスを選出する構築を見極めれるようになってから勝率が上がった気がするので、時には対面的な思考も大切なんだと改めて実感しました。
4.ランドロス@命の珠
性格:陽気
特性:いかく
調整:AS252 H4
最強一般枠
岩石封じのおかげで勝てる試合は自分のプレイングと選出の工夫でカバーできることに気づいたので、今期は火力重視のストーンエッジを採用した。
ストーンエッジを採用することのメリットはhbじゃないダイマホウオウを倒せる•剣舞ストーンエッジでサンダーを倒せる•剣舞ダイロックでhbルギアに半分以上入ったりするので外して負けることはあるものの、シーズン全体で見れば勝ちに直結する展開になる方が圧倒的に多かった。
前期と同様威嚇によるサイクルの補助・剣舞による崩しと唯一無二の性能をしており、プレイングの幅を広げる最高のポケモンだった。
一般枠で個人的にサンダーより強いと思ってます。
5.ポリゴン2
性格:呑気
特性:アナライズ
調整:H244 B252 D12 (6V)
自覚の鬼
技構成はジガルデやランドロスに打つ冷凍ビーム、黒バドや物理積みに対しては有効なイカサマ、ホウオウと合わせて強力なトリックルーム、回復技の自己再生で今回は採用。
6体目の補完枠で採用したポケモンで、ザシホウオウでは対応が難しいゼクロム•物理レシラム•ランドザシバド•ジガルデ等に選出できるクッションとしてあらゆる構築に投げれた。
最終日の対戦では鬼の自覚を見せ重要な場面で麻痺らずに行動・有効急所でザシアンを破壊と最終日唯一上振れ続けてその結果、神ゴン2となった。
ガオガエン以外のバドレックス対策はザシアンと対面した瞬間明確な引き先がいないと1匹倒される展開になりがちだが、トリックルームを採用することでザシアンに倒されたとしても後発ホウオウで切り返せるのでダイマックスを駆使しながら試合の流れを逆転させる神の一手となる。
努力値はHBで正解だと思うが、特性はトレースにするとジガルデ+ゴチルに嵌らなくなるので一考の余地はあり。今回は火力を重視してアナライズで採用した。実際にアナライズの火力で勝つ試合もあったので正直どっちでもよさそう。
6.トリトドン@食べ残し
性格:図太い
特性:よびみず
技構成:冷凍ビーム だいちのちから あくび 自己再生
調整:H252 B204 D52
HD:控え目サンダーの珠ダイジェット確定耐え
HB:あまり
S:最遅
poyo
技構成はサンダーを楽に処理できる冷凍ビーム、一致技のだいちのちから、最強技あくび、回復技の自己再生で採用。
今期もランド・ホウオウと合わせてあらゆるポケモンを流してくれた最高のポケモン。
シーズンの終盤に、体感ヒートロトムが増えたことから一時期熱湯で使用していたが、HBサンダーに楽に勝ちたかったので冷凍ビームに戻した。1桁チャレンジは冷凍ビームに戻した弊害でヒートロトムにボコボコにされたので水技を検討する必要がある。
前期はカッコ良さ重視でプレシャス西の海トリトドン(S個体値31)を使用していたが、ミラーで下を取りたい•トリル下で確実に白バドの上を取りたい展開が度々あったので心を鬼にして今回は最遅で使用した( ; ; )
<最後に>
最終結果は17位と個人的には喜べない微妙な順位で終わりましたが、最後勝ち切れなかったのは構築単位で上位で流行していたカバルドン絡みを切ってたのが敗因なので素直に受け入れて来シーズン頑張ろうと思います。
<スペシャルサンクス>
ポリゴンとAS0のトリトドンをくれたシュークリームさん
一緒に構築を考えたミルクさん