TN 最強最強最強 最終2位 最高最終2163
<構築経緯>
相手のヘイラッシャ、ブーストエナジー神でしか龍舞神速カイリューが止まらないことに着目し、どくびしを巻くことができれば机上論すべてを破壊できることに気づいた。
レギュレーションCでは相手の初手パオジアン・ディンルーに対して安定した初動を用意する必要があるため、相手のパオジアンに対して最も勝率が高い最速聖剣・居座ってくるディンルーにテラスを強制させながら大幅に削ることができるカタストロフィを採用したパオジアン。また、どくびし要因としてSが上がるHBテツノドクガを基本選出とし同時に採用した。
4匹目にカイリューを通すのが困難な構築や選出画面で詰ませられそうな構築に投げる水テラスチオンジェンを採用。
5匹目は電気の一貫を切るため、相手のイーユイに強く上から制圧できそうなガブリアスを採用。
6匹目に相手のチオンジェン・キョジオーンに舐めた選出をさせず、キノガッサに胞子を押すか押さないかの択を迫れる眼鏡サーフゴーを採用し構築が完成した。
<コンセプト>
・どくびし+カイリューで破壊
・チオンドクガの詰めサイクル
・プレイングで勝ち切る
・パオジアンをしばく
1. パオジアン@気合のたすき
特性:災いの剣
性格:陽気
テラスタイプ:ゴースト
技構成:つららおとし ふいうち 聖なる剣 カタストロフィ
調整AS252 b4
最強の初手要因。
冒頭でも話した通り、このルールは初手のパオジアン・ディンルーに安定行動を持つポケモンが必須だと考えているので、初手から相手のパオジアンの運ゲーに付き合わない最速聖剣、そしてディンルーやその引き先を必ず削ることができるカタストロフィを搭載したパオジアンが襷型の中で最強だと考える。
相手のパオジアンが聖剣もちでかつ最速の場合は、2ターン目に飛んでくる技は先制技しかありえないのでSが上がるドクガに引き殴りorどくびしを展開することができるので、運ゲーをしかけられることなく完封することができる。
カタストロフィはディンルーのテラス関係なく削りを入れるだけでなく、龍舞カイリューが通しづらいHBロトムやヘイラッシャにも有効でカイリューの一貫を何度も作ってくれた。
最高のポケモン
特性:マルチスケイル
テラスタイプ:ノーマル
性格:意地っ張り
技構成:神速 地震 竜の舞 羽休め
調整H196 A252 S60
A:漢のガチ特化
S:遅いサーフゴー抜き
H:あまり
構築のエース
どくびし+龍舞カイリューが机上論通りに運用することができて、あらゆる構築をこのポケモンで壊滅させることができた。
舞カイリューを止めに来たエナジー甘える神を龍舞羽地震連打で返り討ちにしたり、ラッシャを誘って破壊したり汎用性を保ったまま相手の考慮外の崩しで数々の勝ちを拾うことができた。
次のルールでも変わらず最強格に強いと思うので環境に適応した型を模索していきたい。
3 サーフゴー@こだわり眼鏡
特性:黄金の体
テラスタイプ:鋼
性格:控え目
努力値:H68 B4 C148 D36 S252
技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト トリック
HD:臆病ハバタクカミのシャドーボール最高乱数切り耐え
臆病ツツミの眼鏡ハイドロポンプ確定耐え
S:準速
C:最強になるためにあまり全部
うわっきーさんの調整
選出バグらせポケモン
最後に入ってきたポケモンで相手の選出を絞る・状態異常技を押させるときに択を迫れたり入れ得だと考えたので採用した。
技構成は一致技のゴールドラッシュ、シャドーボール、相手の行動を縛るトリックは確定で@1はヘイラッシャや水飛行テラスタル勢に押す10万ボルトを選択
調整は時間がなかったのでうわっきーさんが使ってたのをそのまま流用していたが、絶対に準速までSを伸ばす必要がなかったので火力をガチ特化まで底上げして耐久力を上げた方が良かったと思う。
型はこの環境で1番強いと思っている眼鏡を持たせている。1位が見えてきた終盤戦、構築単位で正解選出を用意していなかった受けループとマッチングをし、絶望していたがサーフゴーとチオンジェンの選出圧力のおかげで相手の選出がバグりシャドーボール連打で勝つことができた。
じゃすあるある カイリューサフゴ使うシーズン1桁とりがち(4位7位2位)
特性:鮫肌
テラスタイプ:鋼
性格:陽気
努力値:AS252d4
戦の王
技構成は一致技の地震•ドラゴンクロー、ウルガモスに打つ岩石封じ、どくびしと相性が良く択を合わせることで最強になれるドラゴンテールを採用した。
電気の一貫切り+イーユイの上から殴れるポケモンとして採用したが、負けた試合はこのポケモンを投げていることが多く本当に強かったのかは正直諸説。このルールのガブリアスはテラスタルでタイプを変化させないと環境トップのカミツツミパオなどに対して居座れないのに、必ず同時選出してたチオンジェンにテラスを切っていたのが微妙だった要因だと考える。最終日に思いついた構築なのでもう1日あれば気付けてた。
しかし、同じタイプのディンルーと比較したときにガブリアスの方が構築が締まりかっこよく、玄人感も出るので採用してよかったと思っている。
5.チオンジェン@たべのこし
特性:災いのおふだ
テラスタイプ:水
性格:おだやか
技構成:ギガドレイン 守る 身代わり 宿り木のたね
努力値:HB252 D4
調整:ミルクから借りた個体を流用したので詳しくは知りません
最強最凶厄災ポケモン
技構成は体力管理や様子見の守る・相手を削りながら回復をする宿り木は確定で自由枠の@2はツツミやキバに対して打つギガドレイン、相手のキョジオーンの塩漬け・ヘイラッシャの地割れを拒否するための身代わりを選択した。
この技構成はチオンジェンの天敵であるサーフゴーに無抵抗だが、再戦を除きサーフゴー入りには選出をしないと決めていたのでギガドレイン1ウエポンでも問題なかった。
チオンジェンは構築の軸にするとワンマン構築になりがちで相手の型願望、選出択から逃げることはできないが、今回はチオンジェンを絡めない強力な選出を用意することができたので刺さっている構築に投げて幾度となく壊滅させることができた。
最強!最恐!最凶!
6.テツノドクガ@ブーストエナジー
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:フェアリー
性格:陽気
努力値:H252 B244 S12
技構成:炎の舞 ヘドロウェーブ どくびし ふきとばし
最強パラドックス
技構成は一致技で火力を上げていける炎の舞とヘドロウェーブ、裏を通すどくびし、起点回避•後続にどくびしを入れるための吹き飛ばしで完結。
10週回って刺さりまくっていた陽気SブーストHBドクガ。
HBの耐久力•ブーストエナジーでSアップの両立がしたかったのでCに下降補正をかける性格は陽気。陽気S12振りにするとS>Cとなり、Sが最も高い実数値となる。
記憶が正しければすべての試合に選出し、パオジアンを上から破壊・エナジー神の流し・どくびしで裏の一貫づくりなど、カイリュー•チオンジェンと合わせて最強のポケモンだった。
まじでみんな、どくびし舐めすぎ
〈あと語り〉
シーズン7お疲れさまでした!!
自己最高の順位を更新できたのはもちろん嬉しいのですが、絶対に1位だと思っていたので悔しです。俺とシグマさんぶっちぎりすぎ
今回使用した構築は最終日に思いついた並びで練度不足だったのもあり、正直プレミが多かったです(3回くらい)。
構築の完成度としては9世代で自分が組んできた構築の中で1番強くて、このルールで世に出されてる構築の中でも1位2位の完成度だと思います。
最終戦は相手の回線切れで勝ちになりましたが、試合の展開はこっちが圧倒的に不利でこれで1位をとっても締まらなかったので今回はシグマさんに譲り、次機会があれば圧倒的構築圧倒的プレイングで1位を取りたいです。
最終日動画も投稿するつもりなので是非見てください!!
あと、最近ユーチューブでメンバーシップを初めて序盤中盤ちょい終盤までランクマッチの配信をしてるので圧倒的プレイングを見たい人は入ってください!!!!
最終日動画