Another One Bites The Dust

レート戦士によるブログ

【SVシングルシーズン6】 HEROキョジカイリュー【 最終2155 最終7位 】

 

TN まだ序盤 最終最高2155 最終7位

 

<構築経緯>

 シーズンが終わる3日前まで隠密マントミミッキュを軸にした対面構築を使用していたが、つららおとし・じゃれつく・カタストロフィなどの命中不安技を連打するのに嫌気がさしたので命中安定技で固めたサイクル構築を組むことにした。

サイクルの軸にするポケモンに流行していた対面構築に強く、状態異常をカットできるフェアリーテラスキョジオーンを採用。

キョジオーンを使う上で相手のディンルーが重く、地割れの一貫を消したかったので2匹目にブーツアンコカイリュー、フェアリーテラスキョジオーン・カイリューと相性が抜群の眼鏡サーフゴーまで一緒に採用。

ここまで相手のサーフゴーを軽視しているのとディンルーに対して上から殴れるポケモンが欲しかったのでとつげきチョッキイルカマンを使うことにした。

次に、チオンジェン絡みにeasyを取りたかったのと見かけサーフゴーに強いポケモンが欲しかったのでテツノドクガ・電気の一貫を切るディンルーを採用して構築が完成した。

 

<コンセプト>

・キョジオーンで削って裏を通すorそのまま詰め切る

 

<個体紹介>

1.カイリュー@あつぞこブーツ

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性格:いじっぱり

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

技構成:神速 じしん アンコール はねやすめ

調整:H212 A252 B4 D4 S36

A:ガチ特化

S:遅いカイリュー抜き

HBD:あまり

 

キョジオーンの相方

技構成は最強先制技の神速、有象無象にうつ地震、技を固定させるアンコール、回復技のはねやすめ。

フェアリーキョジオーン・サーフゴーとの相性がよく、2匹が苦手なディンルーに展開を取らせないのが強力でキョジオーンの削りからのスイープや、構築単位で舐めているテツノツツミを無理やりノーマル神速で破壊したり圧倒的数値を活かした立ち回りで活躍してくれた。

 

2.サーフゴー@こだわりめがね

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性格:控え目

特性:黄金の体

テラスタイプ:鋼

技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール 10万ボルト トリック

調整:H68 B4 C148 D36 S252

HD-臆病ハバタクカミのシャドーボール最高乱数切り耐え

臆病テツノツツミの眼鏡ハイドロポンプ確定耐え

S-準速(最速キノガッサ抜きたい)

C-最強になりたいので余り全部

うわっきーさんの記事からの引用

 

理不尽ポケモン

技構成は一致技のゴールドラッシュとシャドーボール、水・飛行テラスを破壊する10万ボルト、相手を縛るトリック

サーフゴーの受かってない舐めたサイクルに対して塩漬け・どくびし・アンコールを駆使しながら破壊するのが強力だった。

キョジオーンと共に状態異常を完全に拒否することができ、選出画面にいる相手のドクガ・マスカーニャのどくびし、ラッシャのあくびのケアを無視して選出できたのが強かった。

あまりにもバグすぎるポケモン

 

3.ディンルー@オボンのみ

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性格:腕白

特性:災いのうつわ

テラスタイプ:毒

技構成:じしん カタストロフィ ステルスロック 吹き飛ばし

調整:H252 B140 D116 本当は(H244 D124 にするつもりだった)

適当に降ったので意図はありません

 

厄災枠

技構成は一致技のじしん、バグ技のカタストロフィ、削りをいれるステロと起点回避の吹き飛ばし。

選出する機会はあまりなかったがキョジオーンを選出して勝ち筋が見えない相手に対して脳死ディンカイリューサーフゴーのフルパワー選出をするときに投げた。

最終日の終盤、4位の人にこのポケモンを絡めた超パワー選出で勝つことができたので結果的に採用してよかった。

テラスタイプはミルクが毒が強いと言っていたので脳死の毒採用。毒のおかげで構築単位で舐めているツツミに対して弱点を突かれず抗うことができたので意図せず噛み合っていた。

 

4.イルカマン@とつげきチョッキ

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性格:いじっぱり

特性:マイティチェンジ

テラスタイプ:水

技構成:ウェーブタックル ジェットパンチ クイックターン 冷凍パンチ

調整:H124 A252 S132

A:ガチ特化

S:準速サーフゴー抜き

H:あまり

 

ヒーロー枠

技構成は一致技のウェーブタックル・ジェットパンチ・クイックターンは確定で@1に後投げしてくるカイリューをしばく冷凍パンチを選択。

このポケモンもフェアリーキョジオーンとの相性がよく、キョジオーンが苦手なカイリューサフゴに対して単体で強く出ることができるため選出択になることがあまりなかった。

シーズンの終盤環境にイーユイが大量発生していたため、イルカマンとフェアリーキョジオーンを絡めたサイクルでほとんどの試合に勝つことができたのがこのルールで結果を残せた要因だと考える。

 

5.キョジオーン@たべのこし

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性格:わんぱく

特性:きよめのしお

テラスタイプ:フェアリー

技構成:しおづけ ヘビーボンバー 守る 自己再生

調整:H252 B220 S36

S:遅いキョジオーン・ヘイラッシャ意識

HB:あまり

パラドックス・厄災を超えた希望のポケモン

技構成は最強技のしおづけ・まもる・再生までは確定で今回はすべての型をケアすると後投げからカミに勝てるポケモンがあまりにも限られるため、対面処理ができるヘビーボンバーを採用。

ヘビーボンバーで勝つ試合はあったものの、神の被選出率が低かったため腐ることが多かった。TODでの逃げ切りや毒ビシで詰めやすい身代わりを採用したいのが本意ではあったが、カミを軽視するのは論外なので渋々ヘビーボンバーを使っていた。

キョジオーンを使いだした当初はテラス水にしていたが環境に切れないレベルでキノガッサがいること、イーユイの増加を受け軸単位で強く出るためにテラスフェアリーでの採用に決めた。

最終日に当たるカイリューがこだわりハチマキ型が多く、初手のイルカマン読みで鉢巻げきりんを押してくるところにキョジオーン後投げ→テラス塩漬けで簡単に勝つことができ、想定外のイージーを拾うことができた。

キョジオーン、今期もありがとう

 

6.テツノドクガ@気合のたすき

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性格:臆病

特性:クォークチャージ

テラスタイプ:ゴースト

技構成:ほのおのまい ヘドロウェーブ サイコキネシス どくびし

調整:C252 S252 B4

 

パラドックス

技構成は一致技の炎の舞とヘドロウェーブは確定で、ドクガをしばくサイコキネシス・チオンジェンに簡単に勝つためのどくびしを採用

構築単位で受かっていないテツノツツミに対してのストッパーになれたり、どくびしさえ撒くことができれば裏のキョジオーンで詰めれるという場面で不利対面無理矢理突っ込む動きができるのが強かった。

このルールで唯一強いと思えたドクガの型でした。

 

<最後に>

スカバイで2回目の最終1桁をとることができて素直にうれしいです。

目標はいつも1位ですが、試合の中で負けているのに相手がありえない選択をして勝ち・ツツミに対してまともな処理方法がない等欠陥しかない構築だったので今回は1桁で保存することにしました。

前期2ROM4桁の漢が今回1桁ということで4桁の希望になれたのかなと思います。

今年から社会人ポケ勢ということで満足のいく結果を残せるか不安なところもありましたが、最終週の平均睡眠時間4時間・研修中の8割はポケモンのことを考える・飲みの誘いは徹底的に断る・最終日は仮病を使って休んだ賜物がこの順位です。

来シーズンもおそらくランクマをすると思うのでそこで良い結果を残せるように取り組んでいきたいです!

 

最終日対戦集

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