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レート戦士によるブログ

【剣盾シングルシーズン33】 結論ザシホウオウ【最終レート2078 最終10位 】

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TN 燃杉海賊団 最終2078 最終10位

TN 私は最強  最終2034 最終26位

 

<構築経緯>

ザシホウオウランドトドンポリラオスの並びはあらゆる構築に有利な試合運びをすることができ、天敵であるカバルドン展開にも五分以上の勝負に持ち込める立ち回りを思いついたのでS32の構築を微調整しながら改良した。

 

juspoke0817.hatenablog.com

 

変更点1

トリトドンの技構成・調整

冷凍ビームだと環境に多かったヒートロトム入りの構築に安定しないので、S33はサンダーの処理が面倒になるが熱湯で採用することにした。

熱湯を採用する場合、C無降りだとH252D4サンダーの身代わりを68%の確率でしか割れないので、今回はH252D4サンダーの身代わりを87.5%で破壊するためにDの実数値を削ってCに12降ることにした。

 

変更点2

ポリゴンの調整・技構成・特性

S32で使用していたポリゴン2はHB特化で黒バドのC+2ダイサイコおよびPF下のC+1ダイサイコで倒されたりする展開が度々あったので、HDに大きく割いた調整にした。また、S32はトリックルームを採用していたが、スピードスワップの交換しない限りSが戻らないor積んだ相手を引かす状況をつくりだすことができるので、トリックルームより有用に働くと考えたので変更。

特性のアナライズは火力があるのでジガルデに負荷をかけられるなどの強みがあったが、同居しがちのゴチルゼルに対して選出択になるのが不快だったので、影踏みから逃げれるトレースに変えた。

 

終盤、カバザシバドノラゴンとカバザシオーガを3試合に一回くらいの頻度で見かけたので、2000に載せた片方のROMはeasy winを量産できるラムサンダーを使用していました。最終的にはカバルドンよりラッキーに負ける方がストレスだったので水ウーラオスに戻しました。

 

<コンセプト>

・プレイングで勝ち切る

カバルドンに屈しない

 

<個体紹介>

1.ザシアン@くちたけん

性格:陽気

特性:ふとうのけん

技構成:巨獣斬 氷の牙 ワイルドボルト 剣の舞

調整:H204 B52 S252

S:最速

HB:特化ザシアンの巨獣石化95.7%耐え

神犬

最速ザシアンの強みは序盤の削り・剣舞を積んでからのスイープ・対面ザシアンの突破にある。

今期はザシオーガ、ザシイベルのザシアンが最速になっている構築が多く、同速勝負になることが多発し最速ザシアン使いにとっては少し向かい風な環境だった。

火力のなさが目立つものの、ザシアンを受けれない構築は対面ザシアンに強いポケモンで固める必要があるので、この構築は最速一択。

 

2.ホウオウ@とつげきチョッキ

性格:意地っ張り

特性:再生力

技構成:聖なる炎 ブレイブバード ギガドレイン マジカルフレイム

調整:H204 A212 S92

S:12降りサンダー抜き

HA:あまり

禁伝2体ルールの最強ポケモン

このルールで環境トップの禁伝ザシアン・サンダーに対して安定行動が存在するのが強い。

相手のカバルドン対策に考えた立ち回りとして、

1ターン目 聖なる炎→欠伸

2ターン目 聖なる炎→ステロ

3ターン目 寝たホウオウでダイマックス→吹き飛ばし

4ターン目 最速起きならダイジェットを積んでeasy

最長眠りを引いても必ず盤面にホウオウを残したままカバルドンを突破できるので、選出さえ間違えなければ不利な試合展開になることはあまりなかった。

この立ち回りに気づいてからはカバルドンに対しての勝率は7割くらいあったので個人的には上出来でした。

このルールで勝ち切れたのは間違いなくこのポケモンのおかげだが、最終日に溶かすパターンのきっかけは基本的に聖なる炎外しなので神鳥なのかアホ鳥なのかわからない。

今期は2000からの試合で4桁に聖なる炎を外して泣いた。

 

3.水ウーラオス@気合のたすき

性格:意地っ張り

特性:不可視の拳

技構成:水流連打 インファイト アクアジェット 挑発

調整:AS252 B4 (非キョダイマ個体)

最強

ホウオウが基本的に受けれない性能をしている関係上、基本的に相手の初手はランドロスヒヒダルマなどを絡めた対面的な選出をされるので、そこにウーラオスを合わせると相手の構築を半壊させることが多々あった。

構築単位で択ゲーになりがちなガマゲロゲに対してのストッパー。また、初手のガマゲロゲダイマックスを合わせることで返り討ちにしたりと、選出とプレイングを突き詰めればあらゆる構築に投げれたのが強かった。

 

4.ランドロス@命の珠

性格:陽気

特性:いかく

技構成:地震 空を飛ぶ ストーンエッジ 剣の舞

調整:AS252 H4

最強

対面・積み・サイクルを1体でこなす万能ポケモン

ザシホウオウが苦手なムゲンダイナ、ネクロズマ、ホウオウを破壊するポケモンとして今期も最高の活躍をしてくれた。

環境にイベルタルの最速がほぼ存在せず、ダイナイベルにザシアンランドトドンと選出することで、対面ランドロスイベルタルを処理できるため、ホウオウを選出せずとも簡単に勝つことができた。シーズンを通して勝率を9割近く保つことができたと思う。

 

5.ポリゴン2

性格:呑気

特性:トレース

技構成:冷凍ビーム イカサマ スピードスワップ 自己再生

調整:H244 B124 D140 (S0 5V)

HB:A特化ザシアンのインファイト確定耐え

HD:黒バドレックスの臆病C特化+2ダイサイコ確定耐え

臆病黒バドレックスのC+1PF下のダイサイコ確定耐え

神ゴン2

試合の中で削れたダイマックス権のないホウオウとダイマックス権のある体力満タンの黒バド対面ができた時に悪巧みダイサイコで試合が終わることが度々あったので、挑発持ち以外の黒バドに対して後投げから切り返せるようにこの調整となった。

自分が考えた調整の中で一番美しい説あり。

ザシバド以外にも、ランドロスと合わせて珠物理ガマゲロゲゼクロムにも投げることができて汎用性の高い補完枠だった。

特性をトレースにしたことでゴチルに捕まらなかったり、努力値をHB特化にせずとも相手のランドロスに後投げができたりと構築に欲しい要素を全て詰め込むことができた。

 

6.トリトドン@食べ残し

性格:呑気

特性:よびみず

技構成:熱湯 だいちのちから あくび 自己再生

調整:H252 B204 C12 D36

C:熱湯でH252D4サンダーの身代わりを87.5%で破壊。

HD:控え目サンダーの珠ダイジェット最高乱数切り耐え

HB:あまり

S:最遅 ミラー・歌うラッキー・トリル下の白バド意識

神トドン

攻撃技を冷凍ビームから熱湯に変えたことでヒートロトムに対して有用に働く以外にも、択を合わせることで受けループを破壊することができる。

具体的にはランドロスが誘うエアームド、アーマーガアを熱湯で焼く。はねやすめのタイミングでダイアースを押したりしていた。また、ダイストリーム+雨下ダイストリームでヌオーを押し切るなど相手の考慮外の崩しで受けループに対しては8割くらい拾えた。

熱湯にすることで凍った時のケアが効くのは精神的に良かった。

 

片方のROMを2000に載せた時に使ってた個体

サンダー@ラムのみ  (ウーラオスと入れ替え)

 

性格:控え目

特性:静電気

技構成:電磁砲 暴風 熱風 身代わり

調整:H76 C252 S180

HD:バドレックスのアストラルビット確定耐え

C:特化

S:準速カイオーガ抜き

railgun

S31でラムサンダーを使っているときにダイマックス技でしか電気技を押さないことに気づいたので、威力140のダイサンダーを打てるかつ、電磁波の超上位互換技の電磁砲を採用した。電磁砲の強いところは、黒バドレックスに当てるとスカーフと襷の両方をケアできたり、熱風+電磁砲でH降りサンダーを倒せたりと当てれば最強の技。

欠点はそもそも当たらない・電磁砲の存在で思考が破壊される。

雷→命中70% 30%麻痺

電磁砲→命中50% 100%麻痺

どちらが強いかは自明である。

 

<最後に>

最強になりたい

 

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